こんにちは。
浜松市・湖西市・磐田市の庭木手入れをやっている剪定バスターです。
当社のモットーは総勢15名の職人で業務を行なっているため、決めた作業日には必ずお伺いできることです。
今日は浜松市北区個人宅の庭木の剪定・刈込作業をさせて頂きました。
このご自宅は、庭全体に玉物が植わっております。玉物の刈込は間違ったやり方で行うと、悲惨な状態になってしまいます。太い枝を深く切っているか、浅く切っているかで仕上がりの印象が、大きく変わります。
よくある失敗例として、芽吹き前に玉刈りする際刈りすぎてしまうことが挙げられます。手を付ける木によっては、枝だけにすると枯れてしまうことがあるので注意しないといけません。太い枝をカットした後は、徐々にイメージに近づけながら切りそろえてやれば、上手に出来ると思います。この時に起こり得る可能性があることは、カットミスにより玉がどんどん小さくなっていくことです。自分の完成予想図よりも若干大きめに切っていけばリカバリーが利くので、失敗をすることが減ると思います。
玉物が多いご自宅は、玉物の密度が高いと思いますが、そこでは害虫に注意しないといけません。個人的に一番厄介なのは、蜘蛛です。密集している分強固な巣、全体を覆ってしまうほど大きくなることも考えられます。蜘蛛は益虫とも呼ばれ、良いイメージもありますが、蜘蛛の巣は人間にとって不愉快なものです。作業する際には、とてもうっとうしい存在になります.
その為、玉物の刈込作業を行います。その際小さくし過ぎると玉物を枯らしてしまうのですが、ちゃんと芽を残して小さく出来るのであれば、見栄え良く玉物同士で邪魔しすぎない為、実質道が広くなるので蜘蛛による被害が軽減すると思います。ご自宅の玉物が大きくなってきたり、虫が増えてきたと感じてきたら、無理せずにプロに依頼をしてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。