こんにちは。
浜松市・湖西市・磐田市の庭木手入れをやっている剪定バスターです。
当社のモットーは総勢15名の職人で業務を行なっているため、決めた作業日には必ずお伺いできることです。
今回は浜松市中央区個人宅の庭木の剪定・刈り込み作業をさせて頂きました。
玉の仕立物が多いお庭でした。
目立つ位置にあるマキをはじめ、低木のサツキ、ツゲがかわいらしく並んでいます。
成長により、ツンツンと葉が逆立ってしまっています。
綺麗に刈り揃えるとはっきりとしたラインが見え、美しくなります。
そこで職人の技が重要になってきます。
マキの仕立物をやるうえで大事になってくるのは、いかに時間を掛けないかです。
今回のマキは背が高くなく、玉一つ一つの大きさもあまりありません。
私たちはこの大きさのマキであれば片付けも込みで1時間半くらいで仕上げることができます。
まず一番上の玉から攻めていき、残材が葉の上に残らないよう払いながら下の玉へ進んでいきます。
刈り終わった玉に残材が残ってしまっている場合は、手で枝を揺すると効率よく残材が落ちてきます。
一カ所から見て、玉の表面が揃えばいいというわけでなく、全箇所から見て玉の表面が、ドーム状に弧を描いて揃っているのが理想の形になります。
刈り込みをせず、長い年月放置してしまうと、玉から強い枝が伸びてきてしまい玉が荒れてしまう恐れがあります。
その場合、太い枝が徒長枝となり、刈り込みバサミでは太刀打ちができなくなってしまいます。
その為、年一、二回は必ず手を付ける様に心掛けています。
左に植わっているマツは、新芽を摘まずに伸びてしまっているのでブラシの束のような見た目になってしまっています。
不要な枝を抜き、完成時のイメージで形が良くなる枝を残しています。
枝が密集しているところを軽く透かすだけで全然違う印象になります。
完成後のマツを見ると落ち着いた印象だと思います。
マツの剪定は失敗ができないので生半可な知識で挑んではいけません。
切りすぎにより枯れてしまうことがあります。
デリケートな木なので扱いには気を付けないといけません。
ツゲ、サツキの玉は下から生えている雑草の影響で一つの大きな塊のようになってしまっています。
低木の根元に草刈りの刃を近づけると切ってしまう恐れがあるので、時間はかかりますが手を突っ込んで抜き取りをしています。
どちらも葉が細かい特徴で刈り込みはやりやすい部類に入ります。
ツゲは枝が堅いので流れ作業の中、力任せにはさみを使うと刃こぼれしてしまう恐れがあります。
道具は大切にしないといけません。
たとえ上手に剪定、刈り込みができたとしても自分の道具が傷ついてしまうと次回以降のパフォーマンスが落ちますし、手入れがなっていないというマイナスイメージにも繋がってしまいます。
右側のサルスベリも雑草によって見栄えが一段と悪くなっています。
木を傷つけないように草刈りをし、不要な枝を透かすことで特徴的な樹皮が姿を見せました。
かなりさっぱりとしました。
これからのシーズンは一段と樹木たちがパワフルになっていくのであまり放置しないことをお勧めします。
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剪定バスターは浜松市浜名区にある有限会社舩越造園が運営しております。舩越造園は創業60余年。造園業としてこれまでに多くのお庭の手入れや剪定を行って参りました。簡単な庭木の剪定から本格的な造園工事まで幅広く対応しております。
お客様の中には定期メンテナンスをご希望される方も多くいらっしゃいます。お庭のお悩みや庭木の剪定についてご相談があればお気軽にご相談ください。浜松市内はもちろん、磐田市や湖西市まで対応しております。
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