こんにちは。
浜松市・湖西市・磐田市の庭木手入れをやっている浜松剪定クンです。
職人のタマゴというべき経験の浅い、しかし基礎技術はしっかり学んでいる作業員が伺い、本物のお客様の庭木剪定経験を積み重ねる事で加速的な成長を促すための剪定サービスです。
また、総勢20名の職人で業務を行なっているため、決めた作業日には必ずお伺いできることです。
今回は浜松市中央区個人宅の庭木の剪定作業をさせて頂きました。
このお庭はフェンスのすぐ裏に木が植わっており、道路の方へと枝葉が越境していました。
葉っぱが下の方に垂れている木はイトヒバという木です。
ヒバという木は存在しており、同じ名前がついているから仲間だと思うかもしれませんが、厳密にはヒバはヒノキ科の園芸品種であるのに対し、イトヒバは同属のサワラの園芸品種になっています。
イトヒバの他にも枝が垂れている木がありますが、代表的なのはシダレザクラ、シダレウメ、シダレヤナギ、フジの4種類です。
みなさまの枝垂れ樹木の印象はどうでしょうか?
私は和の雰囲気を強調させてくれる素敵な木だと感じます。
風水の観点から見ても、邪気を払ったり、気持ちを落ち着かせてくれる効果があるようです。
その隣に植わっているマツは葉っぱが繁茂しており、枝が混んでいたので透かし剪定を行いました。
冬の時期になってくると枯れ枝や、枯れ葉などを抜いたりすることがメインの作業になると思います。
しっかり撤去しておかないと見栄えが悪くなってしまうので、年度替わりとかの節目のときに良い気持ちで迎えられなくなってしまいます。
庭木の剪定には見栄えの他に安全性の確保の役目を担っています。
例えば風によって枯れ葉が辺りに吹き飛んだり、枯れた箇所が折れて危険性が生まれてしまいます。
吹き飛んだ枯れ葉が通行人の目に入ったり、枯れた枝が折れて車道に落ちてくることも考えられます。
もしそうなってしまったら、知らなかったでは済まないので、定期的な手入れ作業が必要なんです。
木が枯れているかの判断は私たち庭屋さんでもできるので、ちょっと怪しいなと思ったら気軽に相談をして頂ければと思っています。
見分け方としては樹皮を削ったり、細い枝を折って断面を確認すると枯れていると樹液が出ない、枯れていないと樹液が出るだけなので、見分けるのが一番簡単だと思います。
他には、うろという木にできる穴が出来始めていると既に危険な状態だと判断でき、アリが大量に出入りしていても危険な状態のサインです。
花が咲いている木でも中身は空洞であることがあるので油断はできません。
養分や水分を吸い上げる機能が健康であれば中心部が腐っていても木は生きていられるので、すごい生命力です。
木の内部が腐るのには腐朽菌という菌が原因です。
何らかの形で木に傷がついたときにその菌が侵入して活動をはじめてしまいます。
傷がついてしまうのはどうしようもない事なので、枝が強風などで折れてしまっていたらいつか倒木するというリスクを考えていると迅速な行動が取れると思います。
--------------
浜松剪定クンは浜松市浜名区にある有限会社舩越造園が運営しております。舩越造園は創業60余年。造園業としてこれまでに多くのお庭の手入れや剪定を行って参りました。簡単な庭木の剪定から本格的な造園工事まで幅広く対応しております。
お客様の中には定期メンテナンスをご希望される方も多くいらっしゃいます。お庭のお悩みや庭木の剪定についてご相談があればお気軽にご相談ください。浜松市内はもちろん、磐田市や湖西市まで対応しております。
--------------
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。