事例紹介

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2025/04/16

浜松市中央区集合住宅の樹木剪定作業

剪定前
剪定前
剪定後
剪定後

こんにちは。
浜松市・湖西市・磐田市で庭木手入れをやっています浜松剪定クンです。
職人のタマゴというべき経験の浅い、しかし基礎技術はしっかり学んでいる作業員が伺い、本物のお客様の庭木剪定経験を積み重ねる事で加速的な成長を促すための剪定サービスです。
また、総勢20名の職人で業務を行なっているため、決めた作業日には必ずお伺いできることです。

今回は浜松市中央区集合住宅の樹木剪定作業をさせて頂きました。

今回は集合住宅敷地内にあるカシの木の剪定作業を行いました。
樹高は7mくらいで天辺の方は登りでの作業になります。
一番下の枝に届く高さの脚立を用意してそこから登っていきます。
徒長枝と内向枝を取り除いて枝を透かし、全体像のシルエットが卵型に近くなるように整えております。
高所作業において必要になってくるのは、胴ベルトなどの安全器具になります。
安全器具を着用せず高所で作業するのは、国で禁止されており、着用が義務付けられています。
今回は晴れの日に作業を実施できましたが、時期によっては雨の日に登りで作業を行うこともあります。
濡れた枝は非常に滑りやすいので、安全器具を使用しないと落下してしまう可能性があり、とても危険です。

剪定作業をするうえの基本として上から下の方にかけて、太い枝から細い枝の順に木を切っていきます。
なぜなら、下から切り始めてしまうと下の枝を深く切りすぎてしまう恐れがあるからです。
深く切りすぎるとアンバランスな形になったり、木が枯れてしまう危険性があるので注意です。


剪定作業中において不要な枝を抜くことも忘れずにしないといけません。
枯れ枝や徒長枝、内向枝などそれぞれ呼び名があります。
この枝たちを放置しておくと生長したときに見栄えの悪い木になってしまうので必ず切るようにしております。

剪定をするときの注意点ですが、幹に枝を残すこと、太い枝を一気に切ること、幹をえぐるように深く切るなどの行為はしてはいけません。
幹に枝を残したままにすると太さにかかわらず、残った枝から新しい枝が生えてくる可能性があります。
残った枝が枯れると見栄えが悪くなったり、木が病気になったりします。
太い枝を一気に切ってしまうと、木に負担がかかり樹皮が剝がれてしまう恐れがあります。
幹まで裂けてしまう可能性があるので、まず切りたい枝の下から切込みを入れてから少しずつ枝を切るようにしてください。
幹をえぐるように深く切ると、栄養の詰まったブランチカラーが無くなってしまい、木の傷が塞がらなくなる恐れがあります。(ブランチカラーとは樹木の幹と枝の付け根部分にある盛り上がり部分のことです。)
また傷口から菌が入って、木が枯れる原因にもなります。
そのためきちんと剪定を行わないといけないし、切った後の傷口に癒合剤を塗ることを忘れてはいけません。

カシの下には芝が生えています。
年3回の草取り作業をして雑草を抜いているので、綺麗な仕上がりになっています。
人力の草抜き作業のため時間はかかりますが、仕上がりはとても綺麗なものになります。


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浜松剪定クンは浜松市浜名区にある有限会社舩越造園が運営しております。舩越造園は創業60余年。造園業としてこれまでに多くのお庭の手入れや剪定を行って参りました。簡単な庭木の剪定から本格的な造園工事まで幅広く対応しております。

お客様の中には定期メンテナンスをご希望される方も多くいらっしゃいます。お庭のお悩みや庭木の剪定についてご相談があればお気軽にご相談ください。浜松市内はもちろん、磐田市や湖西市まで対応しております。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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