事例紹介

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2025/04/28

浜松市浜名区個人宅の生垣・高木切下げ作業

剪定前
剪定前
剪定後
剪定後

こんにちは。
浜松市・湖西市・磐田市で庭木手入れをやっています浜松剪定クンです。
職人のタマゴというべき経験の浅い、しかし基礎技術はしっかり学んでいる作業員が伺い、本物のお客様の庭木剪定経験を積み重ねる事で加速的な成長を促すための剪定サービスです。
また、総勢20名の職人で業務を行なっているため、決めた作業日には必ずお伺いできることです。

今回は浜松市浜名区個人宅の生垣・高木の切下げ作業をさせて頂きました。

切下げ作業という事で5mを超えるマキの生垣と電線に干渉しているクスノキの作業に取り掛かりました。
マキの生垣が直線80m続いているというかなりのボリュームな現場でした。
このサイズにもなると、幹の太さが大きく作業も大変なのですが、既に切下げ作業をされていたようでほとんどのマキが切られたところから徒長枝がぐんぐん伸びていただけでした。
もともと5mくらいあったのが1.5〜2mくらいに下げたので簡単な作業で済むようになりました。
それだけ枝を下げたので、発生した枝は最終的にダンプ1.5台、パッカー1台も出ました。
作業場所から駐車場所までかなりの距離があるので、運搬作業に時間がとてもかかりました。

電柱の前に一際大きいサイズのクスノキがあります。
隣地の工場にも侵入していますが、電線にも干渉しています。
おそらく実生の木で、ご自身で植えた木ではないと思いますが、こんなに近くに生えるとは想定外です。
電線干渉状態は本当に危険なので、できるだけ早い段階で迷わず業者に依頼するのが後々のことを考えると良いと思います。
今回たまたまクスノキという丈夫な木で、根本や枝の付け根が枯れていなくて、台風のシーズンも無事だっただけで木が折れて電線が切れていた可能性もありえたと思います。

クスノキの切下げ作業には高所作業車を手配しました。
作業に2日かかったのですが、2日目は雨の中での作業だったので、滑落の危険があったため登りでの作業は中止しました。
高所での作業は危険が伴うので、安定した足場の上で木を切ることができる高所作業車は必要不可欠な存在です。
天端から一定の長さで丸太状に切っていき、人のいないところに落としていきます。
状況にもよりますが、下の人員が多くいれば枝打ちは大きく切り、下で刻んで運搬の方が進みが早いです。
逆に下の人員が少なければ、上で切る人が運搬しやすい大きさで落としてあげるのが作業の進みとしては早いです。
こういった細かい配慮も現場作業では必要になってきます。

これとは別の伐採の現場では、作業場所のすぐ横に車が配置できたため、高所作業車とユニック車(クレーン車)の2台体制で作業をおこないました。
高所作業車の上にいる人が木を吊れるところにスリングを巻き付け、クレーンで吊り上げます。
クレーンを操作する人、木を根元付近で切る人の2名で荷台に積込をして運搬する動きです。
すぐ横に車を置ける、置けないのとでは作業の効率が全然違います。
どう対応するのかが、腕の見せ所ですね。

最後に周りに落ちた細かい枝や葉っぱを回収し、側溝の中も綺麗にして作業完了になります。

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浜松剪定クンは浜松市浜名区にある有限会社舩越造園が運営しております。舩越造園は創業60余年。造園業としてこれまでに多くのお庭の手入れや剪定を行って参りました。簡単な庭木の剪定から本格的な造園工事まで幅広く対応しております。

お客様の中には定期メンテナンスをご希望される方も多くいらっしゃいます。お庭のお悩みや庭木の剪定についてご相談があればお気軽にご相談ください。浜松市内はもちろん、磐田市や湖西市まで対応しております。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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