事例紹介

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2025/10/01

浜松市浜名区個人宅の法面除草、樹木剪定作業

剪定前
剪定前
剪定後
剪定後

こんにちは。
浜松市・湖西市・磐田市で庭木手入れをやっています浜松剪定クンです。
職人のタマゴというべき経験の浅い、しかし基礎技術はしっかり学んでいる作業員が伺い、本物のお客様の庭木剪定経験を積み重ねる事で加速的な成長を促すための剪定サービスです。
また、総勢20名の職人で業務を行なっているため、決めた作業日には必ずお伺いできることです。

今回は浜松市浜名区個人宅の法面除草、樹木剪定作業をさせて頂きました。

法面には草と実生木がたくさん生えておりました。
草の勢いが強く足元がわからなくなるほどの草丈で、斜めに傾いている実生木は川を超え歩道にまで達しようとしていました。
法面下から法肩まで約10m程あり、面積は約100㎡という事もあり刈る面積はそこまでひろくはありません。
しかし勾配が急な法面なので重い草刈り機を肩掛け運用するには、なかなか難しい作業になります。
重い機械を持ちながらの作業なので一度体勢を崩せば転がり落ちてしまう危険性があるほどでした。
それだけ法面での作業は危険という事がわかります。
気を付けないと大事故に繋がるので集中して作業を行いました。

草以外にも実生木が生えていましたが、こちらは運搬のしやすい大きさにカットしました。
実生木は種から発芽して成長した木のことを指します。
自分で植えた覚えが無いのに、勝手に生えてきてすぐ大きくなるから困る原因です。
よくあるケースだと、親木から落ちた種や鳥が運んで来るといったことが挙げられます。
ほとんどが親木の種によるものが多いです。
現場で立派な木の横にちょこんと同種の木が生えているのをよく見かけるのですが、それが親木による実生木です。
お庭以外にも、歩道・車道のすじ草が放置されて木になっているのを見ます。
完全な木になる前の段階で手を打つのが、非常に楽なのでおすすめです。
もし木になってしまった時の対処法は、まだ木の小さい場合は傷を付けて除草剤を塗り込むだけで済みます。
大きな木になってしまったら根元近くまで切り落とし、切り口に傷を付けて除草剤を塗り込む対処法があります。
作業に違いはそこまでありませんが、大か小かで掛かる労力が違うので、早めの対処が大切です。

法面の上にはサザンカの垣根があります。
枝数が減り、所々虫に食われていて元気がない状態だったので、軽く頭と側面を揃えて綺麗に見えるようにしました。
葉っぱをよく見ると、ケムシがいた痕跡があったのでチャドクガが居た可能性が高いです。
まだまだ暑い日が続いていたので発生していたのでしょう。
チャドクガというケムシは本体のみならず、卵や抜け殻、死骸にも触れたりすると毒毛が付くので安心できません。
かぶれや激しい痒み、皮膚の炎症を引き起こす可能性があります。
夏から秋にかけてはツバキ科の植物には注意が必要です。

ぽっかりと垣根に穴が開いているところに大きなスズメバチの巣がありました。
作業前に殺虫剤を至近距離で散布したので襲われることなく除去することができました。
何度見ても慣れないくらいインパクトが強いです。


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浜松剪定クンは浜松市浜名区にある有限会社舩越造園が運営しております。舩越造園は創業60余年。造園業としてこれまでに多くのお庭の手入れや剪定を行って参りました。簡単な庭木の剪定から本格的な造園工事まで幅広く対応しております。

お客様の中には定期メンテナンスをご希望される方も多くいらっしゃいます。お庭のお悩みや庭木の剪定についてご相談があればお気軽にご相談ください。浜松市内はもちろん、磐田市や湖西市まで対応しております。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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