事例紹介

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2025/10/08

浜松市天竜区個人宅の除草作業

剪定前
剪定前
剪定後
剪定後

こんにちは。
浜松市・湖西市・磐田市で庭木手入れをやっています浜松剪定クンです。
職人のタマゴというべき経験の浅い、しかし基礎技術はしっかり学んでいる作業員が伺い、本物のお客様の庭木剪定経験を積み重ねる事で加速的な成長を促すための剪定サービスです。
また、総勢20名の職人で業務を行なっているため、決めた作業日には必ずお伺いできることです。

今回は浜松市天竜区個人宅の除草作業をさせて頂きました。

昨年の冬に除草作業をおこなったお客さまから夏の草刈りの依頼がありました。
身長とほぼ同等のサイズまで成長した草により一面覆われていました。
木質の草が大半を占めており、アシナガバチの巣も作られることがあるので、非常に危険な状態になっています。
草の勢いが強く、且つとても広いお庭なので、2トンパッカー車が満車になるくらい刈り草が出ました。

ここまで草丈があると草刈り機で太刀打ちするのが大変になってしまうので、ヘッジトリマーを用いて作業を進めました。
草の高さを半分くらいの高さに刈り込み、草刈り機の負担を減らすという目的があります。
写真でもわかる通り、つるも絡んでいるので一筋縄ではいきません。
回転している草刈り機の刃にツルが絡まると刃の回転が止まり、作業が一時中断されます。
はさみなどを使って絡まりをとくのですが、エンジンを掛けたまま行うと刃が突然回転する可能性があり事故の元になってしまいます。
草刈機での事故で多い事例が指を切ることなのですが、ご存じでしょうか?
草刈機に対する慣れが引き起こす事故なのです。
草刈機を扱ううえで、講習を受けるのですが、その講習では草刈機を地面に置いて、エンジンを切ってからでないと刃に触れられないということを教えていただきました。
徒長した草やつるを刈ると絡まることがあると思います。
いちいち置いてエンジンを止めるのが面倒という人もいると思われますが、安全確保に重きを置くことが重要なので割り切って作業しましょう。

高草の刈り方にもコツがあって、一気に根元から刈るのではなく上の方から段々刈りするのがお勧めです。
刈りっぱなしで集草もない現場とかだったら根元から刈り倒すで解決するのですが、そういった現場はあまりないので、基本的には回収まで考えて作業をしています。
今回の現場のように回収車が中まで入ることのできない場合はシートにくるんで運搬するので、短い草の方が運搬しやすいといった理由から行っています。

除草作業でありがちなのが、刈り倒した草に隠れて草の刈り忘れがあること、刈りが浅くて幹の棒だけ残り、完成形が綺麗に見えないことなどです。
このように刈り残しがあると、集草をするのに手こずったり、転倒のリスクがあるので安全とは言えません。

広い庭以外にも玄関周り植栽の足元や、垣根の下にも草がびっしり生えていたので、施主様の車、窓ガラスに充分注意して作業を行いました。
道路で除草作業を行っている人たちは、ネットと並行して刈り進めているのですが、あのネットは飛石の被害を無くすために行っています。
しかし、ネットを立てていても飛び石による破損事故は減りません。
高速回転する刃に当たった石の挙動は予測できないのでネットを超えたりすることがあるそうです。
私たちの実施している対策としては、周囲10mの範囲に車が居るときは作業の手を止めています。
進みは遅くなりますが、確実に安全なのでこのやり方を採用しています。


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浜松剪定クンは浜松市浜名区にある有限会社舩越造園が運営しております。舩越造園は創業60余年。造園業としてこれまでに多くのお庭の手入れや剪定を行って参りました。簡単な庭木の剪定から本格的な造園工事まで幅広く対応しております。

お客様の中には定期メンテナンスをご希望される方も多くいらっしゃいます。お庭のお悩みや庭木の剪定についてご相談があればお気軽にご相談ください。浜松市内はもちろん、磐田市や湖西市まで対応しております。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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